花粉、花粉荷とは
花粉荷(ビーポーレン)は、ミツバチが大自然から集めた花粉のかたまりです。
ミツバチが花から花へと花粉を集め、花粉のままでは運びにくい花粉を、採蜜中に、蜜で丸めてダンゴにし、、それを両足につけて巣に持ち帰り食料として貯え、ローヤルゼリーの素になります。ヨーロッパでは古くから食べられてきた歴史があります。
オレンジ花粉荷は、スペインの乾燥風土でミツバチが集めた花粉荷を原料とした製品です。
ミツバチの足には小さなかごがついています。
ミツバチはあちこちの花を訪れて足で花粉をかき集めますが、これに唾液や花蜜を混ぜて団子にし、足のかごに入れて巣に持ち帰ります。
この花粉の団子を花粉荷と呼びます。
女王蜂はローヤルゼリーを食べて大きくなりますが、その元は花粉荷なのです。
女王蜂はローヤルゼリーを食べて大きくなり、驚異的な寿命と産卵能力を獲得します。
ローヤルゼリーはミツバチの分泌物と思ってもらえば良いのですがこれはミツバチのエサがなければ作れません。
ミツバチが花粉荷を食べて、体内で転化酵素を使って乳状にして出てきたものがローヤルゼリーなのです。
ですから花粉荷がなければローヤルゼリーもなければ女王蜂も育たないことであり、それだけ花粉荷は大切な役割をしているのです。
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