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フレイルとは

こんにちは。中田です

2024年度日本食品保健指導士会総会・記念講話(6月2日)に参加しました。

基調講演として
記念講話は、日健栄協矢島理事長の講演がありました。

テーマ「フレイル予防のポピュレーションアプローチ」

どういう話が出ているのかまずは知るためのセミナーであると冒頭で説明ありました。

厚生労働省から出ている資料を見ながら始まりました。
人口がどうなっていくか
人口は減っているが
65歳以上の高齢者は増えている。
労働人口が減っていくということ。


高齢化が進展していく
これをどのように考えていくか。

国立社会保障・人口問題研究所さんの資料では
市町村別に公表しています。

人口を増やすことを考えている面もあるが
ただ増やしたいではなく
しっかり将来推計見据えて考えていくことが必要


なぜ市町村別に数値が必要なのか
介護保険事業が市町村の事業だから。

100年先の自分の地域をイメージすること
高齢者のピークを知る。

高齢化のどこが問題なのか
どこにどういう課題があるのか

地域簡潔型がある。


7月から健康日本21
健康づくりの第三次のスタート
医療費適正化計画も連動している

住民の健康についても資料に入っている。

抜粋
第四期の今期大きなキーワードがある

医療費の急増を抑えていくために重要な政策は、
一つは、若い時から生活習慣病の予想対策である。
予防・健康づくりには、健康の改善により生活の質(QOL)を向上させ
健康寿命を延ばすだけでなく、健康に働く者を増やす
ことで社会保障の担い手を増やす皓t、健康格差の課題を防止すること
といった多面的な意義がある

等書いてありますが
健康寿命を延ばすだけでなく、健康に働く者を増やす
ここをどう考えていくか


どうしていくのか
医療経済研究機構(IHEP)があり
フレイル予防のポピュレーションアプローチに取組んでいる

ということでした。

年を重ねるとともに
心身ともに衰えていく自立度が減っていく
出来るだけ身体機能の低下を抑えたい

日本のフレイルは世界の概念とは少し違うが大枠は沿っている。

フレイルの概念と構造(医療経済研究機構サイトから抜粋)
・フレイル(虚弱)とは、加齢により体力や気力が弱っている状態
・日常生活活動や自立度の低下を経て要介護の状態に陥っていく
・健常と要介護の中間の時期であり複数の要因によって負の連鎖に陥りやすい丈太(特に社会参加の低下も早期の段階から大きな影響を及ぼす)
・しかし適切な介入や日常生活の工夫により機能を戻せる時期(可逆性)


フレイル予防の3つのポイント
栄養・身体活動・社会参加

この大枠から具体的行動案まで話していただきました。


このようにセミナーも活用しながら今どのような動きがあるのか
把握していきたいと思います

ありがとうございました

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