美術家・田窪恭治さんによる水墨画制作
こんにちは。中田です。
長野県信濃町には国登録有形文化財の本堂がある行善寺があります。
この本堂の壁に
美術家の田窪さんによる壁画制作が9月から始まり
縦4メートル、横20メートルの大きな作品が完成いたしました!
弊社の所蔵品となります。
薄墨を使い、信濃町から見た残雪の山々を和紙に描いております。
田窪さんは美術家として世界を股にかけて活躍しておられます。
長野県では、しなの鉄道北しなの線牟礼駅の待合室や飯山市の洋菓子店の絵を描くなど信州でも活動してきております
教会や神社の壁画を手掛けた経験があり
寺の壁画も描きたいという想いを行善寺さんが受け取り
縁が深い行善寺白鳥勲住職から弊社に相談いただき打ち合わせを行い
パワフル健康食品の所蔵品として本堂に展示させていただく流れとなりました
実際に田窪さんは3月中旬に信濃町にきて、町から見える黒姫山はじめ山々を描く構図を決定し
「タキソジウムトアカマツ越え 妙高・黒姫・戸隠飯縄山図」と名付けられました。
9月~11月下旬にかけて寺を訪れていただき、黒姫山など残雪が残る山々と
本堂から見渡せる樹齢100年超の巨木2本を薄墨で描いています。
田窪さんは水墨画を手掛けるのははじめてのことということでしたが
絵が大きいので、ほうきも筆の代わりにつき描かれていました。
生命力をイメージしたこと、北信濃の風景の静かなパワーを感じてほしい。
イメージ通りにできた。絵の勢いを見てほしい。
とおっしゃっていました。※記事は信濃毎日新聞様からも記事抜擢
行善寺の白鳥勲住職は
より多くの人にふるさとの風景に触れてほしい
として2025年1月3日まで午前9時~午後5時まで公開もしてくれています。
本道入り口に展示してあります。